367 :1:2009/05/15(金) 21:34:45 ID:uLQO5mJi0

どうも、ブードゥー報告します。 
長いしオチないし、読みたくない人はスルー推奨。 
色々端折ったから、意味不明なところがあったら突っ込んでくれ。 

身の回りで怪奇現象が起こるようになり、早急にお払いしろと霊能者に言われた俺。 
呪われ仲間のAにも、「一緒にお払いしる」と持ちかけたんだが、
なんやかんやと理由つけて全然応じようとしないんだ。
せっかく作った人型も、ある日玄関から出てっちまって、落ち着かない日々が続いた。 
だが弟妹にも協力要請し、ようやくAの拉致成功。 
嫁知り合いの霊能者さんも呼んで、実家で話し合いの席を設けた。 

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観念したAの説明によると、呪いの媒体である人形はAが回収していた。 
関わりを拒否する神主さんを説き伏せ、呪いを封じてもらったが、神主さんの腕前では半分封じるのがやっとだった。
人形を封印した箱は、Aが自室で保管していたが、
大学入って一人暮らしするにあたり、それを持ってくのはどうしても怖くて、 
クローゼットの奥深くに隠して残して行った。
当然、霊能者さんが「その人形拝見」って流れになったんだけど、 
なんと家政婦のおばちゃんが、先日燃えるゴミに出しちまったらしい。 
(そりゃあ怪奇現象も起こるわなwww)
もちろん笑いごとではなく、これを聞いたAがマジギレして暴走。 
なぜか乱闘まで始まり、話し合いどころではなくなった。 
あまりの急展開に( ゚д゚)ポカーン状態の霊能者さんが、 
ひとまず家のゴタゴタを治めて、落ち着いてから対処しましょうと、その日は解散。 






 だが数日の間に、Aが恐喝に遭うわ、霊能者さんちが放火されボヤ出すわ、 
そして俺は、自分でも記憶がないんだが、なんか自殺未遂したらしい。 
→俺病気扱いでお仕事お休みヽ(´ー`)ノ 
霊能者さんはビビっちゃって、別の人紹介して自分は手を引いてしまった。 


369 :2:2009/05/15(金) 21:37:33 ID:uLQO5mJi0
後日霊能者さん2が説明してくれたのは、大体以下のようなこと。 
・中途半端に封じられ『呪いの運び手』は相当苛立っている 
・呪いの力は強く、自分には運び手を『追い払う』(呪い返しとは違うらしい)のが精一杯 
・古い呪いなので、相手が呪いをかけたこと自体忘れている可能性もあり、 
 主人に存在を忘れられた運び手は、追い払ってもすぐ戻ってくる 
・そうなると、前みたいになんらかの介入がない限り、フルパワーの呪いを一人で受け止めることになる 

戻ってくるかもってのが気になったが、話し合った結果、「一か八かやってもらうか」という結論に達した。 
霊能者2さんは俺と、念のためAにも、木製のお札みたいのくれた。 

『追い払う』儀式の前に、まず風呂に入れられた。 
香りがつくのはいけないらしいので石鹸等は使わず、この季節に水風呂。 
儀式の最中にも、お約束の不可解な現象の出血大サービスだ。 
誰も触ってないのにふすまが外れて倒れるし、ラップ音もしたし、 
個人的に一番ビビったのは、目の前で蝋燭がすごい勢いで燃えたこと。 
蝋ががんがん溶けて、10分位で3本燃え尽きた。 
霊能者さんはいい感じの人で、料金も取られなかったんだが、 
あれで金取られてたら、盛大なドッキリじゃないかと疑うとこだ。 

寝るときは一番外から隔絶とした部屋で、お札はドアに立てかけておけとの指示。 
嫁と布団に入ったのは深夜過ぎだったかな。
本当は寝るのは怖かったんだけど、酒が入ったせいか耐えられないくらいの眠気に襲われて、我慢できなかった。







371 :3:2009/05/15(金) 21:39:26 ID:uLQO5mJi0
眠ってからどれ位たった頃か、部屋の外から聞こえてくる音で目が覚めた。 
ぺた、ぺた、という足音に交じって、童謡?っぽい明るい歌声がする。 
ゆっくりと部屋に近づいてきて、ドアをノックしノブを回し、また遠ざかっていく。 
嫁は全然起きてくれず、息子もすやすや眠っている。 

それは一定のパターンを持って動いているようだった。 
まず、ふーんふーんふふふ・・・て感じで鼻歌?歌いながら近づいてきて、 
ドアをゆっくりドン、ドン、ドン、ドンと4回ノックし、 
ガチャ、ガチャ、ガチャ、ガチャとノブを4回回す。 
そしてふーんふんふふふ・・・と遠ざかっていき、 
廊下を曲がって突き当りまで行くと、また同じように戻ってくる。 
ふーんふーんふふふ・・・、ドン×4、ガチャ×4、ふーんふー(ry 
ていうのが十数分は続いた気がする。 
どうも俺の体験は、字で読むと愉快なのだが、実際経験すると恐怖だ。 

さらに、ドアガチャされる度、焦げたみたいにお札の表面が黒く変色していき、
部屋中に甘ったるい香りが充満しだした。 
あえて例えるなら、プリン作ってる時の台所みたいな匂いかな。 
そういえば、Aの死んだ母さんはよくおやつにプリン作ってくれた。 

お札がほぼ真っ黒になった頃、ドアガチャされた拍子に部屋の鍵が開いた。 
どっか逃げようにも地下室だし、外に通じるドアは一つだけで、
結局どこにも逃げられない俺は、硬直してドアを見つめるしかなかった。 
だが奴はなぜかドアを開けず、ふーんふーん・・・と再度遠ざかっていく。 


374 :4:2009/05/15(金) 21:57:25 ID:uLQO5mJi0
で、足音が廊下の突き当たりに到着した頃、俺の携帯が鳴ったんだ。 
ほぼ思考を麻痺させながらも「あい?」って出たら、ひどくあわてた様子のAが、 
『Bさん!ドアにお札!カバンにお札あるから!』と言う。 
「?」と思いながらカバン探ると、確かに同じお札がそこにある。 
Aに言われるまま、それを真っ黒になったお札の横に置いてみたところ、 
ガラスか何かを割るような大きな音が廊下に鳴り響いた。 
歌声が止み、突然の静寂。
いなくなったのか?と思い、ドアに近づいて聞き耳を立てたところ、 
ドア一枚隔ててすぐの所で、奴は何かをつぶやいている。 
不明瞭で意味が分からないが、なんとか聞き取れた部分を文字にすると、 
「しかばなら(しからばな?)」「こつ」「だいた」 

ひとしきり早口でしゃべると、さっきまで、 
ぺた・・・ぺた・・・ぺた・・・ぺた・・・ 
くらいのスピードだった足音が、
ぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたっ! 
って高速になり、部屋から離れ廊下を走り去っていく。 

足音が階段を上がっていったあたりで、ふにゃふにゃと腰が抜けた。 
俺はその後ぼーっとその場に座り込んでいた。そのまま眠っていたのかもしれない。 

ふと気がつけばもう4時半位で、そんな時間になぜか目覚まし時計が鳴った。 
それで嫁と息子が目を覚まし、俺も我に帰る。 
はじめは全部夢かと思ったんだが、お札は確かに2枚あり、 
ドアの外をうかがうと、廊下の突き当たりにかけてあった鏡が粉々に割れていた。 
そして俺の携帯には、午前3時過ぎに公衆電話からの着信が残っていた。 


375 :5:2009/05/15(金) 21:58:48 ID:uLQO5mJi0
怖い現象は、これ以降何も起こっていない。 
霊能者1&2さんは、そろって安全宣言出してくれた。 
この分だと、『運び手』はご主人様の所に無事帰れたのだろうが、 
でもそれは、かけた相手が『自分が呪いをかけた事実』を覚えていたということで、 
「ひょっとして俺達を恨む気持ちを、まだ持ち続けてるってことですか?」と霊能者さん2に聞いたら、
「その時はその時で」と流された。 

霊能者1さんにも、いろいろと疑問点について尋ねたんだけど、 
ああいう職業(?)の人って、秘密漏えいでも恐れてるのか、 
こっちの質問にあんまりはっきりは答えてくれんのね。 
「一応解決したんだし、お札2chにうpしていいですか?」って聞いたら、それだけはやめろと止められたし。 

呪いとか詳しい人、できたら分かりやすく解説してorz 
割れた鏡とか、奴の行動パターンとかって、なんか意味あるの? 

Aにも、なぜ自分のお札を俺のカバンに入れて行ったのか、なぜあの時電話をかけてきたのか聞いたんだが、 
「いいタイミングだったでしょ(`・ω・´)ノノノシ」というコメントだけで逃げていく。 

ちなみに霊能者2さん曰く、Aは決して霊感が強い方ではないし、(時々幽霊目撃する嫁の方がよっぽど強いらしい)
少なくとも俺の前では、オカルト好きの素振りを見せたことない。 
にもかかわらず、Aは何故かこの呪いに対して、いちいち『一枚上手』的な行動をとっていたらしい。 
霊能者さん達が困惑して、嫁にAの事詮索してた。
そのせいか知らんが、嫁がAに対して妙に突っかかるようになった。 
おかげで最近、ちょっとだけ嫁姑問題抱えた夫の気分w 

延々と引っ張った割に不明点多くてサーセンwww 
マジでこれだけです。





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