中学の頃のある晩怖い夢を見た
脳がバグってるのか目が覚めても軽い恐慌状態のまま抜け出せなくて
心の中で亡くなった母をエンドレスで呼び続けた
すると本当に何かが頭に触れる気配がして
おそるおそる…といった感じで髪を梳きはじめたの




母だ、と少なくとも私はそう思って祈った

(帰って!)

タヒ者に会いたいと思う気持ちはあっても実際会ったらちびる
頼んだのこっちだし本当ひどい娘で悪いんだけど
「マッマヘルプミー」→「何だ娘よ」は本気で怖かったの

幸い母っぽいものはこっくりさんみたいな駄々を捏ねず、
すぐに帰ってくれて、私の恐慌状態も気づけば回復していた

ごめん、お母さん
翌日、明るい家の中と遺影を見ていたら申し訳ない気持ちでいっぱいになったわ



 
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