以前、住んでいた家での事。 
ご近所の奥さんと仲良くなり遊びに来て貰った時 
「旦那さんの身内の方で足の無い人いる? 
事故とかじゃなくて病気で切断した方」 
と聞かれ、旦那に聞いてみたけど「うーん?解らない」 
で、姑に聞いてみたら旦那の祖父が糖尿病で足を切断したとの事。 
どうして解ったの?とその奥さんに聞いたら言いにくそうに 
「階段に座ってるから…」と。




怖くて怖くて、気休めだけど墓参りに行ったよ…


その後の話なんですが、笑われそうなんだけど。
もう、この際だから全部ぶっちゃけてと奥さんに言ったら
「ロフトから女の人が見てる。一度旦那さんと合わせて」と言われ
旦那に会って貰ったところ、若くして亡くなった旦那の父親が肩に見える。
祖父はこの父親を大変嫌っており、見張りの為にいる。
女性は父親の寂しい気持ちにシンクロして、この家に居着いたとの事。
女性には「何もしてあげられないから」といい続けて、と言われ…


そして「兎に角、父親の墓参りを」と言われ
墓参りした時、初めて旦那から父親が亡くなった経緯を聞きました。
父親は酒癖が悪く、姑と離婚する事が決まった時
まるでジサツのように、飲酒運転をし単独事故を起こして死んだのだそうです。
旦那は「俺は親父の歳になったら死ぬかも知れない」が口癖でした。
家にはお坊さんに来て貰いお経をあげて貰いました。
それから程無くして、家では木の割れるような大きな音もしなくなりました。
旦那は口癖だった言葉を言わなくなりました。
あんなに訳の解らない恐い思いはもうしたくないし
今でもこうして思い出すとザワーッとします。



 
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