月別アーカイブ:2018年12月
→前日譚先々週末、お酒を随分飲んで帰る機会がありまして、その日は普段と違う帰り道を、夜中べろんべろんに酔って一人で歩いて帰ったんですよ。その道は僕が通っていた小学校の裏道にあたり、もうかなり長い間使った事が無かったんですよ。川を挟んだ向こうには工場が建っ
小学校の頃の話です。おいらが行ってた小学校の側に竹林があって、「そこには怪しい人が出るから行っちゃ駄目です」って言われてたのね。俺は結局行かずじまいやったんやけど、結構周りは行ってる人が多くて、みんな「変な小屋があって浮浪者が住んでる」とか、「小屋があっ
じっちゃま(J)に聞いた話。 昔Jが住んでいた村に、頭のおかしな婆さん(仮名・梅)が居た。 一緒に住んでいた息子夫婦は、新築した家に引っ越したのだが、梅は「生まれ故郷を離れたく無い」と村に残った。しかし他の村民の話では、「足手まといなので置いて行かれた」そう