オカルト夜話
世の中の怖い話を集めています。
カテゴリ:兄弟
手には古びたハードカバーの本を持っていて「やっと見つけた」と一言だけ言って、その本を俺に手渡してきた
うちの姉は弟である俺に甘く、ブラコンに片足を突っ込んでいるような人なんだが昔その姉が不可解な言動をしたことがある姉が社会人になって1年ぐらいたったある日、姉は上機嫌で俺の部屋を訪ねてきた手には古びたハードカバーの本を持っていて、「やっと見つけた」と一言だ
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停電の晩、妹が泣きながら俺の部屋に来た。
俺には2つ下の小学生の妹がいる。別に仲が悪いわけでは無い普通の兄妹だ。 妹が小学生の頃の、ある嵐の晩の話。俺は部屋でネットを見ていた。風が強いな、そう思っていると、ついに停電が起こり、家中が真っ暗になってしまった。 ブレーカーを確認するが、落ちていない。
家に帰ると姉がガラスボウルに入れた生肉を食べていた。
小学生の時、帰宅すると台所に姉がいた。年の離れた姉は普段は一人暮らしをしていて滅多に帰ってくることはない。声をかけたが反応がなく、近づいてみると台所においてある踏台に座り込んで何か食べている。よく見ると髪はぼさぼさで目の下はクマだらけ。タンクトップの上に
玄関から凄まじい音を立てながら誰かが階段を駆け上がってきて、 部屋のまえで立ち止まった。「今日も寝てるの?明日も来るね」
私には3歳上の兄がいる。 両親と兄と私、そして祖母の5人家族。 兄は俗に言う霊感のあるタイプで、死んだ祖父も同じだったらしい。 私は幼少時かなりのチキンだったので、怖い話はタブー。 それを知ってか、兄は私の前で怖い話をすることはほとんどなかった。 数年のの
「この子よく今まで生きてたね。もう10体以上憑かれてるよ」
私がまだ生まれる前、お兄ちゃんが2つか3つの頃だったんだけど、家族で一軒家に引っ越したことがあったのね。特に建物が古いとかってわけでもないし、とにかく安いからって理由で買ったんだけど、案の定曰く付きだってことを、入居した後に聞かされたんだよ。どうもうちらが